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「J・エドガー」
最近、多くの映画(「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」「オッペンハイマー」など)言及されることが多い初代FBI長官J・エドガー・フーバーの>>続きを読む
「ブレイド3」
シリーズ通してだとこれが一番面白いんじゃないか?アクションにキレもあるし、敵も魅力的。サム・ライミの「スパイダーマン」と肩を並べられるクオリティだし、フェーズ4以降のMCUの作品の数>>続きを読む
「ブレイド2」
1作目がそこまで好きなわけじゃないので期待半分で鑑賞したけど、デル・トロの世界観に惚れ惚れする作品だった。ノスフェラトゥのような吸血鬼の進化系リーパーのビジュアルや結構エグめなゴア描>>続きを読む
「吸血鬼ドラキュラ」
クリストファー・リーがドラキュラを演じた映画。70年近く前の映画と考えると非常に出来が良い作品ではあるが、同じことを何度も繰り返している映画のようにも見えた。
登場人物の男が>>続きを読む
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「ライトスタッフ」
冷戦時代、ソ連と宇宙開発で争うアメリカが切り出したプラン、マーキュリー計画(「ドリーム」はこの計画の裏側を描いた作品)を題材にした作品。
流石にジョン・グレンの名前は聞いたこと>>続きを読む
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「デッドプール&ウルヴァリン」
7/24 ユナイテッド・シネマ浦和 IMAXレーザー
3本連続主演がライアン・レイノルズなショーン・レヴィによる「デッドプール」の3作目。まず「ロキ」を観ていること>>続きを読む
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「血を吸うカメラ」
心理学者の父親から虐待を受けて育った子供が、女性の死に際の顔をカメラに収めることに執着するというサイコロジカルスリラー映画。
基本的には優しい青年が殺しに手を染めていくという脚>>続きを読む
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「天安門、恋人たち(35mmフィルム)」
天安門事件に関係した学生たちが大人になっていく様を描いた青春映画。恋愛って自由にするはずのものなのに、それに囚われて生きていかなきゃならないっていうのが、ウ>>続きを読む
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「フェラーリ」
フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリの二重生活を描いた作品で、「フォードVSフェラーリ」や「グランツーリスモ」の様なレース映画を期待して観に行くと肩透かしを喰らう。
あまり評判が>>続きを読む
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「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
月面着陸をテレビ放送するに際して、フェイク映像を流す計画があったという内容の映画。Apple TV+オリジナル作品。
米ソ間の争いや宇宙開発などの真面目な内容だ>>続きを読む
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「パフォーマンス」
ミック・ジャガーが出ていたこと以外に特に魅力を感じなかった。映像が凄かったという印象は強いが、観終わったあとに記憶している程ではない。鑑賞後数日経ってこの映画のことはほとんど覚え>>続きを読む
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「鉄男 TETSUO」
日本が世界に誇るアイアンマン。監督としても俳優としても名高い塚本晋也のデビュー作として有名な本作を初鑑賞したが、デビュー作とは思えないパンクな力作で驚いた。
台詞は殆どなく>>続きを読む
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「ファイブ・イージー・ピーセス」
自分探しのロードムービーなのかと思いきや、何者かになることが怖くて逃げてる男の映画だった。これもある意味では自分探しなのかも。
こういう映画が嫌いなわけじゃないし>>続きを読む
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「花腐し」
自殺した女を愛した2人の男。R18+なこともあって想像以上に濡れ場が多く、そういうのを期待してみた人は満足できると思う。文学的で演劇的。女の思い出に浸り、付けた傷を舐め合うように話し、昔>>続きを読む
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「キングダム 大将軍の帰還」
実写版シリーズ最終作と言っているが、王騎の死までを描いただけなので、「中華を統一する」という作品のコンセプトには遠く及ばず終わってしまうわけか…
そんな不満もあるが、>>続きを読む
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「最後の戦い」
モノクロ台詞なしで荒廃した世界を表現するという試みは非常に面白かった。アクション監督としてしか認識していなかった今のリュック・ベッソンからは想像もできない芸術性。
ただ結局何の話だ>>続きを読む
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「ブレージングサドル」
「プロデューサーズ」「ヤング・フランケンシュタイン」と同様にメル・ブルックスとジーン・ワイルダーのタッグ作。メル・ブルックスはノレないときは全くノレないのだけど、そうじゃない>>続きを読む
「ブラックベリー」
iPhoneの登場によって市場を奪われた携帯会社の栄枯盛衰。ジェイ・バルチェル以外の俳優があまり有名でないことと、ブラックベリーという会社自体がそこまで有名じゃない(自分が知らな>>続きを読む
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「フェーム」
芸能学校の4年間を描いた作品で、登場人物が専門にするのはダンス、演劇、楽器など人それぞれ。何人かの登場人物に等しく焦点を当てるが、誰かが、ずば抜けて成功するわけでもない。
この手の映>>続きを読む
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「ホールドオーバーズ 置いてきぼりのホリデイ」
最終週になんとか滑り込みで鑑賞することが出来た。アレクサンダー・ペインの監督作品は2本しか観たことがないが、心温まるピュアな作風と認識しているが、本作>>続きを読む
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「殺しの分け前/ポイント・ブランク」
ハードボイルドアクション映画。この手の映画(「ダーティ・ハリー」みたいな)は好きじゃないんだけど、これは結構面白かった。
何よりも映像が素晴らしく、どのシーン>>続きを読む
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「天はすべてを許し給う」
ファスビンダーの「不安は魂を食いつくす」が本作の影響を受けた作品のようだが、あちらの方が先進的に感じた。こちらは完全なるメロドラマで、ご都合主義と言えばそれまでだが、ちゃん>>続きを読む
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「裁かれるは善人のみ」
傑作「父、帰る」のアンドレイ・ズビャギンシェフの監督作品。濱口竜介監督がメルヴィル作品に対して「人生は裏切りに満ちていると教えてくれる」と表現していたが、この映画もそういう映>>続きを読む
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「キャバレー」
サリーとMCの曲(キャバレーの演目としてのシーン)以外は台詞に置き換え、舞台版とは全く違う観点から描き出したことは、挑戦的な試みではあるが、結果それが功を奏したお陰か、とんでもない傑>>続きを読む
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「フィッシュタンク〜ミア、15歳の物語」
母親の彼氏であったという点は異なるが、年上の人を好きになったら、実はその人が既婚者で子供もいましたという題材は「17歳の肖像」と被る。
題材自体は悪くない>>続きを読む
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「せかいのおきく」
江戸末期の汚穢屋(便所のくみとりを職業とした人)を題材とした作品。全編ほぼモノクロだが、一部のシーンではカラーが使われている。糞便を豪快に映し出すために、モノクロを使用したのか、>>続きを読む
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「イタリア旅行」
ロッセリーニの妻であるイングリッド・バーグマンを主演に離婚寸前の夫婦がイタリアへ旅行へ来る様を描いた映画。説明的な部分を出来るだけ省き、彼女の表情から主人公である女性の心境を読み取>>続きを読む
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「無防備都市」
ナチス占領時代のイタリアのレジスタンスを描いた意欲作。とにかくリアリティに拘っている印象を受ける。とこどろどこ映像が飛んだり、横に揺れたりするところは当時のフィルムの質の問題なのだろ>>続きを読む
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「ハピネス」
一番注目すべきは、男児に対して欲情してしまう精神科医で、彼が息子の友達に手を出してから、その子の親や警察にバレるまでの緊張感は観る側としては何も悪いことをしていないのに嫌なドキドキ感が>>続きを読む
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「義父養父」
濱口竜介「悪は存在しない」で主演を務めた大美賀均の初監督作品。知人のエピソードをもとに制作された作品らしく、母の再婚相手の双子の兄弟の養子になった女性を描いた作品。
内容自体は不透明>>続きを読む
「バレット」
公開当時、年齢制限で観れなかった作品を観てみた。当時は全く注目してなかったけどサン・カンとモモアが出てたのね。
「ザ・キラー」と同じ原作者らしいけど、それもなんとなくわかる。サン・カ>>続きを読む
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「火事だよ!カワイ子ちゃん」
チェコ時代のミロス・フォアマン監督作品。消防士のおっさんたちの間抜けな様子を描くことで権力者を批判した映画らしい。
確かに「カッコーの巣の上で」も「ヘアー」も「アマデ>>続きを読む
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「サテリコン」
俺はフェリーニが苦手なのかと疑問に思うほど、フェリーニ映画の真髄を理解できていないので、軽はずみなことは言えないけど、これは結構好きだった。
DVDなのに画質がかなり良く、本作最大>>続きを読む
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「偶然と想像」
以下あらすじはFilmarksのものをコピペ。
『魔法(よりもっと不確か)』 スコア4.0
撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)>>続きを読む
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「パッチギ!」
バキ童チャンネルで散々擦られていた童貞映画。ぐんぴぃが真似していたシーン、特に「放送も、録音も、禁じられとるやぞ!!」のシーンは別に笑えるシーンじゃなかったけど、爆笑してしまった。>>続きを読む
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「天国はまだ遠い」
霊に取り憑かれたAVのモザイク担当の男と彼に取り憑いた女、そして女の妹の3人による会話劇。見えるものを見えない様に処理する男が見えてはいけないはずの存在を人気しているというアイデ>>続きを読む