たぶん25年くらい前にパトリック・スウェイジが主演の『ロードハウス』を見た気がするけど、ほぼ覚えてなかったので新鮮に見れた。と言ってもストーリーの骨子は流れ者の用心棒が、タチの悪い奴らに嫌がらせをされてるバーにやって来て、悪漢をボコって去っていくと言う定番の西部劇もの。バー・カウンターで「ミルクをくれ」からの「おぅ、こいつミルクだってよお、お子ちゃまはうちに帰ってママのおっばいでも吸ってろっつうんだ、ギャッハッハ!」的なのまではなかった、残念。
見事に身体を鍛え上げたジェイク・ジレンホールが主役なんだが、ニヤニヤからの電光石火の攻撃がすばらしい。サッカーパンチ的なやつ。
序盤で今をときめくミュージシャンのポストマローンが、ファイター役で出てきて、体プヨプヨなへたれキャラをやってくれたのが愉快だった。
あとUFCで2階級同時制覇をやってのけたコナー・マクレガーがサイコな敵役で登場。さすが本物、迫力がすごいし、演技もうまくてびっくり。
バーでは金網で仕切られた奥にステージがあって、日替わりか何かで地元の(?)バンドが演奏しているのだが、どのバンドもクォリティ高くて楽しめた。(演奏を邪魔しないであげてぇ〜っとなりつつも)