パリの野外美術館ラ・デファンス地区にスケッチにやってきた女性は、いつも『赤い蜘蛛』の下で寝ているホームレスの男性に興味を持つが…という短編アニメーション作品。
アートって“気づき”なのかも。
身の周りに当たり前にあって意識しなければそれはただの背景。
自然も建築物も人も絵画も音楽も。
だけどふとそれを意識し興味持ち観察する事でその中にアート性がある事に気づく事が出来る。
アートっていうのはそれ単体ではなく、見るものと見られるものの相互関係の中から生まれてくる感情の一種なのかもしれない。
だからこそ自由。