社会の不平・不正に辟易とし心が不安定な毎日を送っていたルース。
ある日家に空き巣が入った事をきっかけに彼女の中の鬱憤が限界を超え、自分の手で空き巣を捕まえようとするが…というお話し。
不幸や憤りに喰われる事なかれ!
他人への迷惑を考えないような行動を取る人たち、ネットで平気で他人を誹謗中傷する人たち、マナーの悪い人たち……日々の生活の中でそんな人たちに対して怒りを感じる事もあります。
だけれど決してその負の感情に、こちらも負の感情を持ってして行動してはならない!
それは自分自身も“あちら側”へ行くって事だから!
そしてそんな自分の言動はまた別の誰かに嫌な思いをさせてしまうから。
それは世界に存在する負の感情の総量を増やし、より世界を悪くしてしまうだけ。
例え何かに対して負の感情を抱く事があっても、自分の足元の位置だけはずらさないようにしないとなと思います。
そもそも、じゃあ自分自身他人に迷惑をかけたり嫌な思いをさせてないかっていうと、きっと色々な所で迷惑をかけていると思うのです。
だから“お互い様”の精神で許し合うのもまた世界を一つ良くするための心の在り方だと思います。