鑑賞日:2024年8月1日
パンフレット:900円
同行者:M
字幕
竜巻を、手なずけろ――!
アメリカで大ヒットしているのも頷ける!!
めちゃくちゃ面白かったー!!
28年前に公開された、ヤン・デ・ボン監督の「ツイスター」も劇場鑑賞し、その続編が満を持しての公開!
とはいっても前作との繋がりは無し。
なので、前作を観ていなくても大丈夫♪
あ、少し繋がりはあって、、、”ドロシー”くらいかな…。
主人公のケイトを演じたデイジー・エドガー=ジョーンズは「ザリガニの鳴くところ」の演技も良かったので、今作での演技も素晴らしかった!
タイラー役のグレン・パウエルはカッコ良かった~!!
こういうキャラがホント合いますね!!
映画は、ケイトが空の写真を撮影するシーンから始まります。
竜巻が発生することを察知し、竜巻を手なずける研究をしていたケイトは恋人のジェブ、仲間のアディ、プラビーン、ハビとともに向かう。
竜巻に吸収体を吸い上げさせ、消滅させようとし…
ハビがそのデータを取っていた。
だが、予想以上に竜巻が凄まじく、ケイトたちは高架下に逃げ込むしかなく…
しかし、プラビーン、アディと竜巻に吸い上げられ、ケイト自身は足に怪我を。
そして、ジェブまでもが竜巻に吸い上げられてしまう。
5年後…
気象局で働くケイトをハビが訪ねてきて、自分の仕事を手伝って欲しいと告げる。
最初は拒否するケイトだったが、竜巻の被害状況は日に日に増えていき、1週間という約束でハビの仕事を手伝うのだが…。
いやー…
前作の公開から28年も経過していれば、VFXの進歩も格段に上がりますよね。
竜巻の脅威がこれでもか!ってなぐらい描かれていて、そのどれもが凄まじいのひと言!!
さすがに牛は飛ばなかったけど(苦笑)
さらに、人間ドラマもかなり良く出来ていて、ケイトがトラウマをどう乗り越えていくのかが見どころのひとつでもある。
ケイトとタイラーの関係やハビの”仕事”のことも物語に上手く密接していました!
終盤にはかなり胸アツな展開になっていて、盛り上がること必至!!!
まさに観客が望んでいたような展開だとは思います。
前作はドロシーを竜巻の内部に入れてデータを取るというのが目的で、
今作は竜巻をいかにして消滅させるか、という目的なので、前作との違いもきちんと明確化されていたのも良かったです。
かなり満足出来る作品に仕上がっているので、
これは是非とも大きなスクリーンで鑑賞して欲しいところ。