K猫

π〈パイ〉 デジタルリマスターのK猫のレビュー・感想・評価

3.6
ダーレン・アロノフスキー監督デビュー作

世界の全てが数式で証明できると信じる狂数学者とそれを狙う企業、宗教家とのサスペンス…とストーリーは割とシンプルな作りなのだが、映像や演出は割とぶっ飛んでる
陰影の強いスタイリッシュな白黒映像に、電子音ガンガンの中毒性の高い音楽の組み合わせと、ストーリーがわからなくても雰囲気だけで十分もとが取れる
今観ても十分尖っているが、当時観てたら色々と変なものを拗らせそうな雰囲気のある作品でした
K猫

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