ピヨ彦

心の旅路のピヨ彦のレビュー・感想・評価

心の旅路(1942年製作の映画)
4.0
恋愛映画の王道のような作品。
戦争で記憶を無くした主人公の男性と偶然出会った踊り子の女性はやがて結婚し、子供も生まれるが、男性が交通事故に遭い、無くしていた記憶を取り戻した代わりに、踊り子の女性との記憶をすべて失ってしまう。

途中、話のテンポがダラダラしてしまい、中だるみしてしまってると感じてしまう部分もあるけれど、最後のシーンのあのセリフですべて水に流せます。
同じマーヴィン•ルロイ監督の『哀愁』と比べると、こちらはおそらく観客全員の望む結末となると思うので、ベタな恋愛映画を見たい方はぜひ。
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