心の旅路のyのレビュー・感想・評価

マーヴィン・ルロイ意外にも初だった。第一次世界大戦中、戦場で受けた砲撃のショックにより記憶を失い療養所（精神病院）で過ごしていた男性が、終戦と共に飛び出した外の世界でポーラという陽気で親切な女性に出会う。愛し合っているわけでもない男女の逃避行から始まる男の第2の人生と、否応なく向き合わされる自らのアイデンティティの物語。とってもエンタメしていてハラハラさせられる脚本のため、リメイクしたら流行りそう。これは古典映画に抵抗がある人にもおすすめしやすい。韓国ドラマっぽいね。