うっちー

理由なき反抗のうっちーのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
4.7
不安定で、痛々しいほど愛に飢えて、煮えたぎるようなグツグツ青春のJames Dean!!

Gパン×Tシャツラバーとして暖めに暖めた今作、映画館での初鑑賞は感無量でした。
あまり内容に期待してなかった(失礼)けど、ちゃんと理由ある反抗じゃん!

作中でもそうなっちゃってますが、漢の憧れですね…永遠に…
僕も何か事を為してあっちゅう間に死にたい!!!笑笑

余談ですが、今作でジミーが履いているジーンズはLee101z。喧嘩相手がLevi's501XX。第二次世界大戦直後と言うとジーンズが若者のファッションアイテムになり始めた時代です。作中でも不良が履いてますが、ゴワゴワした最高のデニムなのが画面越しにも伝わってきますね!笑
そして今作を経て不良集団にジーンズが大流行し、一部の学校では校則でジーンズ着用禁止になったとか…笑笑
それくらいの影響を及ぼすくらい、ジミーがイカしますもんね…僕もその1人ですもん…

しかし個人的にラストシーンはちょっとイマイチ。親からするとあれはイイキモチなの?項垂れるなりナタリーウッドと一緒に泣くみたいなラストの方が見たいと思ってしまった僕は大人になれてないでしょうか…
うっちー

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