わずか24歳の若さでこの世を去ったジェームズ・ディーンのたった3作の主演作品のうちの一つ。
この「理由なき反抗」の公開1ヶ月前に彼は自動車事故で亡くなった。作中何度か「10年後にはいい思い出だよ」み…
ララランドでなんとなく知っていたけど初めて鑑賞。
ジェームズディーンがかっこよすぎた。子犬みたいな表情をみせたかと思えば、男らしい表情もする時もあって、思春期特有の焦燥感を見事に表現していた。著名…
1955年にこんな映画があったのが驚きだ。モテる女の子が、大人びたふるまいしてるのに父親からの愛に飢えていたり、モテるだろう主人公が、大人の事なかれ主義な態度や、家族の在り方、正義の在り方に悩んでい…
>>続きを読む大昔に観た時はジェームズ・ディーンとチキンレースくらいにしか目がいかなかった。でも、改めて見るとこれが50年代半ばに作られた凄味を感じる。
ホームコメディ全盛期で、良きパパママ中流像がゴリゴリな時代…
不良映画のようでいて、それが家庭の問題であることを克明に描いていることがこの作品の優れたところなのだろうと思った。彼らは両親の不在や無理解によって、追い込まれていく。情けない大人、そばにいない大人の…
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