やっぱりジェームズ・ディーンは別格。
カッコいいと一言では言い表せない、
周りの世界全てを惹きこむあの感じ。
それを堪能するにはもってこいの代表作です。
思春期の感情って、なかなか理由付けできないもの。
大人に「なんで?なぜ?」と繰り返し問いただされても、なにも解決しないし疑問だけが大きくなる。
有名な天文台のシーンはもちろん、
ラストはかなり切なかった。
ひとりぼっちで、誰からも理解されないと感じた若者がまねく破滅的な展開。
思春期の友情と恋愛を繊細に描きながらも、孤独に寄り添ってくれるような作品でした。