このレビューはネタバレを含みます
勝手に高い期待を持ってしまったが、そこまで良くはなかった。
俳優の演技は全員上手だが、陳桂林/小美/薬局のオーナーは2時間の映画にしか存在しない人間みたいに、現在に至るまでの過去は語られず、いきなり登場していきなり去る。なので演技もいいし制作もいいが、パズルが一枚欠けているように足りない感じがする。
カルトの組織者及び信者たちを裁くシーンはインパクトがあって良かった。映画として良いか、それとも現実でできないことを爽快にやってくれたから良かったか言い切れないが。両方あるかも。
音楽、良かった。