とらじ

エイリアン:ロムルスのとらじのレビュー・感想・評価

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)
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面白かった。
『エイリアン』の1と2の間の時間軸という事で、ストーリー的にも『エイリアン2』と言ってもいいような内容だった。
映画の雰囲気は前半は1っぽくて、中盤から2の要素も入ってきて、後半はまあ見てみたら分かる。監督の代表作『ドント・ブリーズ』要素も入っていたのはちょっと笑った。
チェストバスターからゼノモーフになる中間形態のサナギ状態?は初めて見た気がする。
アンドロイドのアンディがとてもいいキャラだった。インストールされてる人格によって、佇まいだけで別人なのが分かる見せ方が上手かった。
新種を出すのはまあいいとして「なんか知らないオジサン出てきたんだけど?」と思って個人的にはクライマックスがあんまり盛り上がらなかった。『プロメテウス』ともつながってるからエンジニアっぽさなんだろうけど、「エイリアン(ゼノモーフ)を観に来てるんですけど」と思った。
そういえば冒頭の主人公が暮らしてた植民地惑星のシーンもよかった。
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