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エイリアン:ロムルスのryotaroのレビュー・感想・評価

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)
4.9
性的な恐怖、生殖の気持ち悪さなど、エイリアン1作目のエッセンスを意識した描写に拍手が止まらない。生殖器的なデザインにチャレンジして、素晴らしく取り入れたシーンには偉いとまで思った。非常にインダストリアルなSF描写やSFXサウンド、アナログな撮影方法(マットペイント、ミニチュア撮影)で撮られた宇宙空間など、フェティッシュな部分も最高だった。あと、ライティングがカッコよくないとエイリアンしりーずじゃないという個人的な思いもクリアして、観たかったエイリアンを見せてくれた素晴らしい作品だった。
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