このレビューはネタバレを含みます
なにがってないけどジワジワずっと不快で不安で。「犬」の最初のややコメディ要素からモラハラ婚約者への嫌悪感、「Rat Tat Tat」の訳わかんないから頑張ってついていこうとすればするほど気分が悪くなる感じ、「洗浄」は普通に死ぬほど怖いし、「VOID」は一見普通の女子高生の日常なのに静かに狂ってる世界で落ち着いちゃってる登場人物たちが不気味。(男性ブランコ平井さんも出てる)
お気に入りは「洗浄」だなぁ。水によって引き起こされる呪いの話なんだけど、フィルム(?)の映像と音の緩急の付け方が秀逸。
商業映画として結構酷評されてるけど私的にはめちゃくちゃ楽しかったし、不条理でモヤついてみたい人には見てほしいな〜
