女性の抑圧された感情を扱った4作品だと思う。
かなり抽象的なシーンが多く、不条理なので分かりにくいが、作品の順番的に徐々に分かりやすく?なっている印象。
負の感情には虚無で対抗するように作中の女性た…
2025/06/29鑑賞。
ホラーオムニバス。
どの作品も映画としてちゃんとしていて
インディー映画感がなかった。
脅かす怖さとかではなくホラーを通して何を伝えるかという部分がちゃんとしている作品…
「犬」中川奈月監督
「彼女はひとり」の監督。きっといい映画を撮るだろうと思ってたけど、本当にいい映画を撮られて…!
婚約者からのモラハラと暴力、上司からのセクハラ、母親から言葉の暴力。そんな彼女の逃…
京都出町座レイトショーで鑑賞。再鑑賞の機会がほぼないのではと思われ、備忘のためにレビュー。
「犬」
抑圧的な婚約者、抑圧的な母、抑圧的な職場、で生きる気弱な女性が主人公。
ロケ地選びの素晴らしさが…
友人に面白くないと言われていたので覚悟していたが、本当に面白くなくてびっくりした。
4本目だけ見る価値がある。
反例として、映画に思想が必要だということを改めて思った。最も内容のない2本目のエンド…
『犬』
飼われていたとしても野生を取り戻せる動物、従属からの解放。
ホラーの対象は人間が犬になることじゃなく、所有"物"だと思っていた"女"に逃げ出される事。
『Rat tat tat』
自然と期…
4作品のオムニバス公演ですが、それぞれが不穏でとても良かったです。
「犬」は来るにも通じる旦那さんの人への関わりがアウトだなぁと思いから、そこから離脱しようとする主人公の葛藤とそこからの解放感を描…
『「犬」と「洗浄」の人間離れした動きの奇妙さ・不条理さ』、
『「犬」と「Rat tat tat」の社会的な女性の抑圧・期待の描写』が
気持ち被っていて
オムニバスホラー映画一本として見ると結構似通…
VOIDのワンシーンに惹かれて観に行った!不穏系ホラーでした。
犬
あの女の子はなんだったのか?主人公は抑圧的な生活から解放されたかった?最後のそのあとが気になる。
Rat Tat tat
現実…
三作目はまあまあ、四作目だけ面白かった。前半ふたつがあまりにも求めていたものと違いすぎる&言いたいことがわかりやすすぎて退屈で席をたとうか迷ったが、三作目の音の表現とある意味では別の読み解きも可能な…
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