にっきい

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 4K復元版のにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
女子が全然出てこない。

卑怯漢(ugly)と悪玉(bad)と善玉(good)の話し。
今作"続"にはなってますが『夕陽のガンマン』とは繋がりありません。
なんなら"夕陽"関係無いし、そもそも"ガンマン"かすらも怪しいくらい。
イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフの2人が前作に続いてメインキャラなんだけど、全く別人。
リー・ヴァン・クリーフは悪玉ってだけあって、そらもう嫌な奴。
鼻の穴がデカ過ぎてて指2本くらい入りそう。
前作もそうだったけどイーストウッドは結構出てくるの遅め。
性格は2作目と同じでクールなんだけどちょっとぬけてる感じ。
仕事はやっぱり賞金稼ぎなんだけど、賞金首と組んで捕まえて賞金貰って逃す、を繰り返してる小悪党。
これで善玉なのが笑える。
最初は前2作と違って上品な格好してるのでめちゃくちゃカッコよかった。
でも最後はいつもの格好になってたけど。
今作舞台が南北戦争の時なので、西部劇ってより戦争映画みたいな感じ。
あちこちで爆発してごろころ人が死んでいくのはさすがマカロニウェスタン。
戦争の悲哀を感じさせるけど、反戦だとかメッセージ性は感じなかった。
マカロニウェスタンと言えばグロいシーンが特徴の一つだと思うんだけど、今作では炎天下の砂漠を彷徨うイーストウッドが顔の皮膚がただれてえらい事になってました。
終盤にイーストウッドと相棒が爆弾を仕掛けるシーンがあるんだけど、導火線がじゃぶじゃぶ水に浸かってるんだけど、大丈夫なのか?w




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年3月31日
鑑賞回:11:40〜14:50
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑧ J-5
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:178分
備考:リピーター割引、ドル三部作
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