きくひめ

写楽のきくひめのレビュー・感想・評価

写楽(1995年製作の映画)
3.0
フランキー堺って、写楽研究家だったんだ💦知らなかった。そして、写楽が役者⁇での片手間絵師。しかも、写楽って有名だけど、1年しか活動してなかったとは!浮世絵自体は知ってるけど、写楽自身のことは知ろうとしなかったし。ホントのことは謎だらけみたいだけど。
その写楽を真田広之が演じてるけど、そういえば真田広之ってアクション俳優だったわと思い出した💦JACだもんね。なので、もう少しアクションシーン欲しかったな。
江戸時代中期って事で、まだコピーなんてない時代、一枚の絵からの複写技術って考えたらスゴいな…版画?それを販売する大元って、今でいう出版社みたいなもんかな?描かれた絵の複製は、ブロマイド?
華やかな世界に生きる花魁達も、実際は囚われの身。逃げ出したりしたら、とんでもない折檻されて華やかな世界から追放されたり…吊るされてなんか突き刺されてるけど、あれで死なないの⁇
花魁道中で、葉月里緒奈の本物の花魁と岩下志麻のエセ花魁のシーンがなんとも良かった。岩下志麻の方が様になってたけど😅やっぱり迫力ありますね。
手枷50日の刑って何?あんなので50日も拘束されてたら、トイレ行ってもお尻拭けない…だから外された時に出た言葉"これで思いっきりケツが拭けるぜ"が実感こもってる!こんな刑にされるなら、まだ身柄拘束されて監禁させられてる方が良いかも。
フランキー堺の役って、手広く絵を販売する”蔦屋"だけど、これって今の"TSUTAYA"?そして、製作にもやっぱりTSUTAYA。
🇯🇵20220525#96
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