インターセックスの人々が幼少期に受けた適合手術と、その妥当性のなさについてのドキュメンタリー映画
インターセックスって日本のWikipediaにはあまりにも記述が少なくて、正直なんのこっちゃって感じでした
定義は難しいらしいけど“膣はあるけど子宮はない”とか”染色体はXYだけど身体は女性”とかの、ものすごい複雑な特徴を持った人たちのことらしい
そういった人々が出生時とかに医師に(本来ならばいらない)手術をされてしまって、成長後に精神的な苦痛を味わったりすることになる...という問題があるらしい
私自身は自分の性別を選んだりしてきたわけじゃないし、トランスジェンダーの人たちの言うような「心の性」みたいなのがいまいち理解できてなかったんだけど、こういうのを観せられると価値観が揺らぐなぁ〜
今まで、まず自分の身体とそれを取り巻く環境があって、その上で人格が形成されていくようなイメージがあったので...
検索しても日本ではこういう手術についての現状がよくわからない
かなり前に福田沙紀がテレ東で主演ドラマを演ってたのは知ってたけど...
あの双子の症例とマネー医師のところはショッキング
医師としての権威とかを優先して人を自殺にまで追い詰めるなんて
インタビューで出演するメインの三人がめちゃ高学歴ですごい
そのあたり環境に恵まれてるんだろうな