わからないものが持つ引力、とっても神秘！なのであります。
わからないままの方がいい、秘すれば花。
美しすぎてミステリー？サスペンス？とにかく怖い話なの忘れちゃう。
人にあらずな美しさに映画ということを忘れるくらい、本当にボッティチェリの天使。
瘴気もその美しさに惚れて少女を誘ったんじゃないかな？（消えた原因を勝手に瘴気のせいだと僕は思っています）
余談ですが、フィレンツェのウフィツィ美術館でボッティチェリの絵を見て倒れそうになったのを思い出しました。死ぬまでに実物の作品を見といた方がいい画家リストにボッティチェリをぜひどうぞ。
唐突なサブストーリー、セーラとアルバートの関係。回想シーンみたいなのあれば観たかったなぁと思いますが、そこも秘すれば花。
と言いつつ削られた最終章について調べてしまって、やっぱり秘すれば花じゃん！と調べたことを後悔。笑
映像、音、人物、セリフ、衣装、セット、風景、インテリア、全部美しいとっても👍な映画でした。
