ホークマン

好きでも嫌いなあまのじゃくのホークマンのレビュー・感想・評価

3.3
ジェネリック新海誠映画。
ボーイミーツー青春映画なのだが、山形が舞台+ロードムービー+和風ファンタジーでもろに「すずめの戸締り」だった。
ただ全体的にふわっとしていて、作り込みや設定、キャラの心情描写が浅い。よく言えば深い考察ポイントや心を抉るようなキツさはないので、頭を使わずライトな感覚で見ることができる。
ただラストがなんかなとなーくの成り行きでなんか知らんうちに解決?したのはもうちょっと何とかならなかったかなーと思った。盛り上がりに欠けて消化不良。
ここからは余談。前作「泣きねこ」と同様、フェチズムが隠せない描写が今作にもふんだんにあった。腋や裸足へのこだわりの他、角を触る手の動きなんかは特にヤベェと思ってしまった。
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