芹沢べん

バッドボーイズ RIDE OR DIEの芹沢べんのレビュー・感想・評価

バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)
4.5
シリーズ3作品予習して鑑賞、三作目とかなり繋がりがあったり過去二作の小ネタやらも出てきたりしたので、シリーズ予習して良かったです。

ウィルスミスとマーティンローレンスの二人のバディは相変わらず最高で素晴らしいし、3作目で登場したマイクの息子とか特殊警察のチームも登場して一緒に行動したりしてチームアップ物にもなっている。
二作目にちょろっと出たマーカスの娘のダンナが今作は派手にアクションしてくれて嬉しい、マイクも結婚したりして、ワイスピのような家族モノにもなってきている。
アクションもとても良かった爆発やらカメラワークやらが凝っててめちゃくちゃ楽しめました。
かなりお話としては重いしハラハラする場面も多いが、バッドボーイズ二人の掛け合いとかギャグも多くて笑える所も多くそれほど重苦しい感じにならなくて良かったし楽しかった。

終盤にマーティンローレンスがウィルスミスをビンタするシーンがったが、やっぱりあの件を思い出すし、ストーリーもそれを意識せざるを得ない。
やってしまったことに対しての贖罪のお話になっていて、なんだかぐっとくるものがあった。 ウィルスミスもいろいろあったけど、今作を通して再起を図ってまた沢山映画に出てほしいなって思いました。

とても楽しめました、前作ありきな面もあるが、シリーズで一番すきです。
芹沢べん

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