KINDS OF KINDNESS 憐れみの3章
登場人物の異なる3つのオムニバス作品を同じ役者によって描いていく164分
支配される心と依存や執着心
目の前に見えるものは本当か嘘か
自分が狂っているのか相手なのか
無垢を求める信仰宗教
受け入れてもらいたくて神秘を追い求めるものの滑稽さ
どの作品も奇妙奇天烈で残酷
これがヨルゴスランティモスだったわと突きつけられる
あれはなんだったのかと考える隙も与えられずドンドンドンとくるから3つとも違う話だけれど連続はさすがにキツくなった
1回見たら十分だけれど1回は見ておきたいと思わせる力はあるよなと
だから毎回見てしまうんだけれど
監督の変態さを存分に味わえる
ジェシープレモンスがずっといい
どの作品も違った人物像ですごくよかった
惹きつけられる役者
あとは大好きなウィレムデフォーの鑑賞
引き続きでビートルジュースも見たから色んな芝居を見れて至福だった
★2024年映画館で鑑賞
91本目
パンフレット購入(990円)
Movie Walker Press vol. 29