想像してた100倍怖かったし、グロかった。
物語はストップモーションアニメーターのエラが、母親の病により中断された作品を完成させようと奮闘する姿を描いている。しかし、独力では進まず、偶然出会った謎の少女の力を借りながら制作を進めるうちに、現実と虚構の壁が崩壊し、精神的に追い詰められる。
最大の魅力はやはり、ストップモーションアニメと実写の融合によって生み出される独特の世界観。粘土や人形、紙を用いたアニメーションは、その緻密な職人技と独自のテクスチャに引き込まれていく。また、実写のシーンとの交錯が、物語に新たな次元の恐怖と緊張感をもたらす。作品をリアルに作り上げようと、どんどんエスカレートしていくエラの姿にトラウマ不可避。
グロ耐性がない人にはオススメしません。