まず、エドワードサイードという素晴らしい人がいたことを教えてもらえたことに感謝。
佐藤真がなぜこの人物の映画を撮ろうとしたのか、見終わってわかりました。
見る前はパレスチナ問題も何も知らなかったので、小難しいかなと思っていたが、相変わらずその問題自体よりも、そこに暮らす人々の生活から映画が作られていてとても見やすかった。
サイードもパレスチナ問題自体よりも根っこの部分を問題視していた。
矛盾礼賛。
本拠地を持たないこと。
柔軟にしなやかな考えで。
移住という言葉を文字通り受け取れと言われても、実際にされていることから根絶と受け取ってしまうのは当然だよな