声フェチ必見映画。ナレーションがイケボすぎて部分的にzzz。横文字が致死量に。バカには到底太刀打ちできませんでした。しかも興味無い題材によーわからん情勢と、上映時間は137分、ナゲーです。
この作…
佐藤真監督、この作品は良かった。
少しぎこちない編成だけれど、彼の手つきのリアリティだろう。序盤は不在のサイードを追いかける、掴みどころない話かと思ったし、眠ったのだが、途中から、リアルを追いかけ…
雨音は何処にいても変わらず
木炭で薄色から輪郭に始まり静かにサイードの肖像画を描いていく
2005年にパレスチナから遠い場所にいる日本人が、サイードの死と共にパレスチナを憂い、佐藤真監督もその時の…
「オリエンタリズム」の生みの親、パレスチナ系アメリカ人の文学研究者エドワード・サイードの足跡を辿る旅路。
現在のパレスチナにおける惨状を知りつつ当時のイスラエル国内と中東の難民キャンプの様子を見ると…
正面からインタビューしていくので画の面白味は無いものの、切り返しも行わず徹底して被写体と正面から向かい合う真摯さに胸打たれる。エドワード・サイードその人の「不在」を際立たせ、もう絶対に追いつけないと…
>>続きを読む 初の佐藤真監督作品
いきなり遺作から観始めましたが、イスラエルとパレスチナの問題をこの頃から追及していた学者エドワード・サイードを追ったドキュメンタリーとしてかなり見応えのある作品でした。
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場所を転々としながら、思索においても住む地においても逡巡を続けた哲学者エドワード・サイードのルーツを辿りつつ、混沌とする状況下の中東で難民として住む地を追いやられながらも自らのルーツを確立する人々を…
>>続きを読む特集上映でこの監督の作品自体初見、こんなドキュメンタリー見たことないわってぐらい何か斬新だった、サイードの国と民族に対する考え方を軸に、パレスチナ問題を双方を極力フェアに、かつ地に足をついている視点…
>>続きを読む『オリエンタリズム』はずいぶん前に読んでいて、レヴィ=ストロースと同じく西洋的な価値観で東洋および未開社会を見ることに対する疑義――そこに根付く偏見がどのようなもので、どのように形成されるか、という…
>>続きを読む©2005 シグロ