知識がないととても記号でしかない瞬間もあって脱落しそうになる。が随所で入るサイードの独白はとても純粋なアイデンティティの模索で普遍的で、自分ごとと見続けることができる。監督はあくまでサイードをみつづ…
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とは名ばかりのシンプル怠惰2024120
MAJIGOMEN
知らなくて、申し訳ない。
彼の出自。歴史と著作を追いかけて、
現在の諸国にカメラを向ける。
何系とか、地名…
エドワード・サイードという、イギリス統治下の時代のパレスチナに生まれた一人の思想家の生きた足跡を追っていくことで、人類が有志以来犯してきた略奪と支配のしくみ自体のことを考えざるを得なくさせられる。
…
昨日みた。
タルシーハをめぐるやりとりは特につらかった。
サイードが本拠地などないと言っているのをただポスト・コロニアルの論壇に典型な議論だとは見なしたくなくて、デリダの『他者の単一言語使用』と重…
見られて良かった 不勉強で知らないことが多いから全てを拾えたとは到底言えないけど
死の際にあっても書こうとし体が思うように動かないと怒ってた、ってエピソード格好良過ぎる
国家という仮初の共同体を強…
佐藤誠監督の特集上映で。
エドワード・サイードのこと知らなかったけど、シオニストのこともイスラエルのことも知らないことが多すぎると感じた。
映画自体は本当に純粋なドキュメンタリーという感じがしたけ…
佐藤真作品のなかで唯一、ネームバリューのある著名人を取り上げている今作。
サイードの、パレスチナ人としてのアイデンティティが絡む事柄としてパレスチナ問題、そしてそれが戦後の世界が抱える問題が結晶し…
©2005 シグロ