ビーチボーイズは、リアルタイムで聴いてはいないが、ビートルズ同様に中学生時代はレコードを買ってやたらと聴きまくっていた😊
このドキュメンタリーでは、憧れのビーチ・ボーイズを前に黄色い歓声をあげる熱狂的なファンたちの姿から彼らが当時、いかに世界を熱狂させていたかが見て取れる。
彼らにとって不幸だったのは絶頂期がビートルズと完全に被っていたことだろう。あと5年早くデビューしていれば彼らの天下はもっと長く続いていたと思う😢
それでも彼らがレコード売り上げ1億枚を誇る〝奇跡のロックバンド〟である事は間違いない。
家族で結成されたつつましい始まりからバンドの壮大な歴史を振り返ると共に、初公開の記録映像やバンドメンバーと音楽業界の大物たちの新たなインタビューを収録。
彼らのファンはもちろん、ポップミュージックの歴史に興味のある方は、観て損はない作品だ😊
〈余談ですが〉
本日からDisney＋で配信開始となっていたが、誰もまだレビューしていないため、これが最初のレビューのようだ。
フランク・マーシャル監督作品といえばアンデス山脈で起きた飛行機事故の実話を基に、生存者たちの壮絶な体験を描いた人間ドラマ「生きてこそ」が有名だが、ここ最近は「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」など音楽系のドキュメンタリーを手掛けている。
だがフランク・マーシャルの功績は監督としてよりもプロデューサーとしての方が圧倒的に大きい。彼がプロデュースした作品をざっと上げただけでも
ペーパー・ムーン
インディ・ジョーンズシリーズ
グレムリン
グーニーズ
バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズ
カラーパープル
シックス・センス
ジェイソン・ボーンシリーズ
サイン
シービスケット
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ジュラシック・ワールド/炎の王国
などの大ヒット作を数多く生み出している。
