はり

死刑執行人もまた死すのはりのネタバレレビュー・内容・結末

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

スメタナ
帽子
チャカの最後はお決まりのアレ
脚本も皮肉もキレッキレ
2時間越えがあっという間だった

not the endでふと思ったのは、例えばこの時は意図的にインテリ層を弾圧して労働者階級を懐柔する政策がとられてたわけだけど、もし自分や自分の近しい人がそれに直面したとして果たして自由のために抵抗できるのかとか、そもそも懐柔されてることに気づかないままのうのうと生きてそうだなとか…
親密な間柄の人とこういうことを語り合ったりしたいものだけどこんな平和な時代にそんなことを言っても必死乙って笑われて終わるだけだしなあ
(おそらく)人間だけが獲得できた暗黙の思想の共有能力みたいなのを、有事の時にしか感じられないのってなんだか損してるというか退化してる感じがして寂しい
はり

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