死刑執行人もまた死すの作品情報・感想・評価・動画配信

『死刑執行人もまた死す』に投稿された感想・評価

詩郎
3.5

フリッツ・ラングの影の演出はやっぱり素敵だな。ラングはナチスに反抗したかったことがよくわかる。Not the End で終わらせるのも現実では全く事件は完結してないですよっていうメッセージを込めてい…

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CINEMA
3.6
死刑執行人の異名を持つハイドリヒ暗殺後を描いたサスペンス。犯人探しに躍起になるナチス(ゲシュタポ)、報復に怯える中
それでも匿う市民
影を多様化
スリルは感じられなかった
sho
-
NOT THE END。ラング映画らしく影が強調され、巻き込まれた登場人物は、人生が変わっていく。
4.5

ハイドリヒ暗殺をテーマにした映画は3本目だが、この映画の凄いのは戦中であること、1943年に制作されたことに大きな意義があるんだろう。

「暁の7人」「ハイドリヒを撃て」とは違い、全てが暗殺後である…

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ナチ長官ハインリッヒの暗殺事件、「エンスラポイド作戦」に想を得たサスペンスの傑作。ナチは暗殺者を捕えるため、報復処置として、プラハ市民の無差別処刑を始める。そしてレジスタンス内部に密告者がいることが…

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azkyon
4.0

まだ対戦中に作られた作品なんですね。
驚き!

時々コミカルなゲシュタポのシーンが皮肉たっぷりの二転三転とハラハラする反戦娯楽作品。

【M】といい本作といい市民パワーはすごい!
しかし終わりではな…

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この作品が作られたのは1943年のこと。
まさにナチス・ドイツが世界中の脅威となっていた時代。
その時代にこんな作品ができるなんて、まさしく奇跡です。

ナチス占領下のチェコのプラハ。
その残虐な殺…

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Coral
-

このレビューはネタバレを含みます

チャカにとっては悪夢だな…もはや可哀想。警部が後ろのドアから入ってきたヒロインの婚約者に布で口を塞がれ机上で窒息死して手足がだらんと垂れ、帽子がぽとりと落下して揺れている様子を机の下からローポジショ…

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どうしてもフリッツラングの演出云々になりがちだが、
これに限っては、そのストーリーの華麗さだろう。
裏切り者を葬る市民たちの一致団結。まるで「オリエント急行殺人事件」
だ。史実とは異なるだろうが、レ…

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友人に勧められて鑑賞。
メトロポリスとは作品のテーマなど全く違うけれど、素晴らしい反戦作品だと思う。ブレヒトはどのぐらい関わっていたのだろうか?

メトロポリスの時も思ったけれど、何かを作りたいと思…

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