死刑執行人もまた死すの作品情報・感想・評価・動画配信

『死刑執行人もまた死す』に投稿された感想・評価

4.0

1943年という、この映画に描かれた状況が現在進行形だったときに、ユダヤ系ドイツ人(オーストリア出身)の監督が、亡命先のアメリカで撮った反ナチ・レジスタンス映画であることには、たしかに生半可ではない…

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もち
4.0
ドキってするショットある〜。

全然関係ないけど、トップガンのハングマンって死刑執行人って意味か。
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この手の映画を見る時、ほんとにレビュワーさんたちの学びに助けられる。
大前提として反ナチスプロパガンダ映画。
ハイドリヒが死刑執行人の悪名持ってたからこのタイトル。
アメリカ映画な時点でそう思って良…

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Yutaka
4.3

フリッツ・ラングの手法でつくられたプロパガンダ映画はやはりひと味違う。ほかの作品のようなドイツ表現主義的な強烈な演出/ショットは影を潜めていて、どちらかというとリアリズムに徹したショットが多い。そこ…

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4.1

 反ナチスのプロパガンダ映画の傑作である。ナチス副総統ハイドリヒがチェコで暗殺された事件を巧みにフィクションで描いている。ラストのちょっと首を傾げる顛末まで、事実に基づくストーリーと思っていた小生は…

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kikki
3.8

“No surrender!”気高い叫び。結び付いた魂。1943年製作、観る人の心に深く強く刻まれるフリッツ・ラングとベルトルド・ブレヒトの精神「Not the end」。構図と影の拘りも感じたが、…

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中庭
4.2

ゲシュタポのグリューバー警部が控える一室、背後に掲げられたヒトラーの肖像画の撮り方に強烈な圧迫感。徹底した監視と殺戮のシステムの中で、ゲシュタポ側も市民側も、丸ごと全体で死のシステムに則って動いてい…

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傑作では。秘密警察の捜査官が病院のロッカールームで暗殺犯とそのドッペルゲンガーに襲われるシーンが記憶に残る。にじり寄るノワール風の黒い影も、二重身の投げるメスも、タオルを使って窒息死させるくだりも、…

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エンドレスな殺人。
一人でも集団でも殺しは続く。
復讐でも報復でも。。
大義名分でも。
殺す理由は
それぞれあれど、
それに伴う犠牲や傷もエンドレス。
3.8

自由とは勝ち取るもの、何もしないで勝手に自由が何処からか転がって来るものではない


ドイツの劇作家〝ベルトルト・ブレヒト〟とオーストリア出身の〝フリッツ・ラング〟の共同原案に意味が有り、第二次世界…

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