レトーポ試験

死刑執行人もまた死すのレトーポ試験のネタバレレビュー・内容・結末

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

どうもノレなかった、悔しい、、。
反ナチのモチーフとエンタメとしてのサスペンスはかなり質が高いんだろうけど、もたついて話が前に進まない印象が中々抜けなかった。43年公開ということもあってか、若干の戦意を煽るような要素があったような気もするけど、多分勘違い。演出の一つ程度かな。
チャカを追い詰める後半は見応えあるし、目を惹くショットもかなりあった。制服、衣装の綺麗さもかなり魅力的。ゲシュタポのやってることがとんでもなく非人道的だけど、そこにはあんまりフォーカスしてない印象。その辺はこの時代の娯楽作って感じがした。
もう少しこの時代の作品に耐性がついてたら、もっと楽しめたんだろうなーと思う。悔しい、(笑)

『Not The End』の終わり方、タイトルはめっちゃカッコよくて好き
レトーポ試験

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