さっ

死刑執行人もまた死すのさっのレビュー・感想・評価

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
4.0
サスペンスすごい。スヴォボダとマーシャたちがギリギリのところでゲシュタポの上手をとってその捜査をかわし続けるのが絶妙。彼女の婚約者の存在も絡み、エンタメ性充分。それでも結局ノヴォトニーは救えない……

ゲシュタポの刑事や取調官が濃い。凶暴な悪役っぷりが見事

裏切者チャカの最期は実に哀れ。誰も見ていない夜の街の片隅で背後から射殺される

スヴォボダがどうやってチャカを陥れるよう市民たちに工作したのかはちょっと気になる

冷徹な雰囲気の演出がぴったり。自由への闘いの意志が静かに謳い上げられる
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