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死刑執行人もまた死すのロッコのレビュー・感想・評価

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
4.5
ドイツ占領下のプラハで、死刑執行人の総督ハイドリヒが暗殺される。
ゲシュタポはチェコ市民400人の人質を捉え次々に処刑していく。この残忍な犯行を躊躇なく行う時代の恐怖と緊張感が伝わる。
勇敢なチェコ市民が団結して人質を守ろうとする姿に心を動かされた。
彼らの愛国心はとても素晴らしい。
まさに、「目には目を。歯には歯を。」
チャカがドイツジョークに馬鹿笑いしちゃうシーンは可愛いすぎたけど!!!
マーシャの父が息子に言い残こしたこの台詞は少しグッとくるものがあった。
「もし将来平和になり、好きな本が読め、自分の考えを発表することができ、自由な時代になったとしても忘れるな。自由は買えるものではない。自由は勝ち取るものだ。」
良作!!!
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