ブラックユーモアホフマン

死刑執行人もまた死すのブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
4.1
死刑執行人は早々に死ぬ。

話の展開を知った上でもう一度観たい。

悪役のキャラが強烈。これでもかと言うほど憎々しく描いている。つまり同時に魅力的でもある。チャカ腹立ったわー。

終始表情の変わらないブライアン・ドンレヴィが「最後まで屈しない」態度を表している。
どこかで見たことあるなと思ったが『死の接吻』で見てるはず。だけど、昨年末に観たばかりのはずなのにもう内容ほぼ覚えてないことに絶句した。出てたっけかなぁ……

ゲシュタポのあいつが何故か婚約者の男ヤンを連れて飲みに行って朝まで付き合えとか言って飲みつぶれるシーンあたりはちょっとダレてんなと思った。

【一番好きなシーン】
ハイドリヒ暗殺の報が届き上映中の映画館内で拍手が起こるシーン。