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シャイニングのrenのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
4.4
All work and no play makes Jack a dull boy.

コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。小説家志望のジャック・トランスは、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ、管理人としての職を求め家族を引き連れ訪れた。。。

ずっと観たくてようやく鑑賞しました。
音楽、カメラワーク、ホテルの内装、雰囲気、演技どれも素晴らしすぎるくらい観入ってしまいました。
冒頭からの奇妙さ、そして伏線など人的ホラーが1番怖いと感じました。
何より、Jack Nicholsonの演技力、まさに凶変していくシーンは自分まで恐怖しましました。。
謎が多い分キーワードがいっぱいあり、「237号室」「鏡」などがあるがそもそも「シャイニング」という意味がそういう意味だったのかと後々分かっていくのがまた面白い。所々鏡越しのカメラワークはまさに2つの世界。こだわりが感じれる作品であり、終わりも観る人によって考えが変わり良かった。音楽での恐怖感、そして迫り来る凶変した殺人犯まさにこれがリアルなホラー。。
Stanley Kubrick恐るべし。まだKubrick監督の観ていない作品ありますので、他にも観ていきたいと思いました。
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