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シャイニングのERIのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
4.0
後半40分が怖かった。

だんだん狂っていくジャックの姿が明確に映し出されていた。
ホラーの金字塔と言われているほどの名作を、この目に焼き付けることができて光栄だったし、怖かったけど映画の中で登場するホテルの色彩やインテリア、細心までこだわっていて、よりこの映画への本気度が伝わってくる。

レディプレイヤー1に少しだけ登場していたので観たいと思いつつ、ホラーに耐性が全くなく私の心臓を心配して観るのを断念してきた(笑)
でも観てよかったと改めて思った瞬間が、この映画を観終わったあとの解説記事を読んだ時!
映画の中で急に登場する犬男ともう1人の男がウェンディと対面するが、原作では実は犬男が息子に痛い思いをさせていたという。それが映画に反映されていないのでスティーヴンキングは不満を抱いていたそう。
あと、最後に出てきた白黒ジャックの写真。
かなり前なので、前支配人のはずなのに顔はジャック。なぜだろう?と私も疑問に思っていたんだけど、
最後死んでしまったはずのジャックは実は前支配人で現在に蘇ったのではないかという考察。
たしかに、映画の中のジャックとバーテンダーの会話を聞いてみても昔から知り合いだったかのように話してる!
それにはかなりスッキリした、、
狂気は繰り返されるのかもしれない。

だから続編があるのかな?
続編の予告観たら案の定怖くて、実際観れるかわからないけど、
世界的にこんなに有名な映画にはそれなりの理由がある。
その秘密を知れた気がしてとっても嬉しかった。怖いけど。
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