データ少佐

セーヌ川の水面の下にのデータ少佐のネタバレレビュー・内容・結末

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

単為生殖の新種の第一号。
地味ながら
お腹の中からの大量赤ちゃんを見たら
不気味さがひとしお身に染みる。

セーヌ川、汚いな、、、、。
都会の川としてはマシな方なのかも。

地下墓地があるあたり、
歴史ある都市は違う。
セーヌ川に大量の不発弾が眠っているってゆーのは
知らなかった。
人間ってホント、、、、、。

フランス映画には
プロットがない印象主義のような映画ばかりって
偏見持ってたけど、
これはくっきり、はっきりしたストーリー。

モンスターパニックなんですけど、
人の愚かさが第二のテーマになってる。

プラスチックで埋められた海、
不発弾、
盲目的な正義が起こした悲劇、
優先順位を履き違えた政治家、

そして、
世界は変わる。
この終わり方が
ゾンビ映画の世界のようで好きです。


続き観たいわ。
データ少佐

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