このレビューはネタバレを含みます
単為生殖の新種の第一号。
地味ながら
お腹の中からの大量赤ちゃんを見たら
不気味さがひとしお身に染みる。
セーヌ川、汚いな、、、、。
都会の川としてはマシな方なのかも。
地下墓地があるあたり、
歴史ある都市は違う。
セーヌ川に大量の不発弾が眠っているってゆーのは
知らなかった。
人間ってホント、、、、、。
フランス映画には
プロットがない印象主義のような映画ばかりって
偏見持ってたけど、
これはくっきり、はっきりしたストーリー。
モンスターパニックなんですけど、
人の愚かさが第二のテーマになってる。
プラスチックで埋められた海、
不発弾、
盲目的な正義が起こした悲劇、
優先順位を履き違えた政治家、
そして、
世界は変わる。
この終わり方が
ゾンビ映画の世界のようで好きです。
続き観たいわ。