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セーヌ川の水面の下にのizuのレビュー・感想・評価

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)
3.4
サーメー

女性科学者のソフィアとその仲間達は、ハワイ沖のゴミベルトの調査中、追跡タグをつけられたリリスと名付けられたサメに襲われ、ソフィアだけが命からがら生き残る。3年後、ソフィアはパリの水族館でガイドとして働いていたのだが、環境保護活動家のミカと出会い、あの時のサメがパリのセーヌ川に登ってきており、さらに淡水に適応しようとしている事を知る。ソフィアは自分の暗い過去に向き合いながら、リリスをなんとかしようと奮闘するのだが...

監督はフレンチホラー「フロンティア」のザヴィエ・ジャン。

(特に)Twitter(故X)のTLにて「良作過ぎる」と話題になっていたサーメー映画。つまるところ、面白いサメ映画はサメ映画ではなくモンスターパニックなので本作はモンスターパニック映画になります。うん

サーメーという要素自体、自分の中では「興味がない」の方面立つのですが、これは問題なく観れました。
しっかり人は溺れ、喰われ、何とか助かっても四肢は欠損し、水面は赤に染まる。ただのパニックサーメーかと思いきや所々の説教っぽさがあって、逆にそれが好きではなかったんだけどラストの派手さや水の底に大量にある骸骨に免じて許せます。

多分自分がミラクルサメマスターだったら「面白すぎる...」って悲鳴上げてるんだろうけど、サーメーは特に観て無い方なので「こんなもんか」くらいの感想になってしまいました...

視聴 2024年6月20日
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