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暗闇にベルが鳴るのnのレビュー・感想・評価

暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)
3.9
ブルックリンのNitehawk Cinemaで鑑賞。
クリスマス向けの上映プログラムの一本。

まぁ低予算のトラッシーな感じだろうと観る前までは思っていたのだが、観てみると意外、脚本、撮影ともに細部までのこだわりが見える良作であった。

特に撮影に関しては、クロースアップが効いている。また電話の交換所?のロケーションもイケている。
あとはベル音バック、讃美歌バックなどの音・音楽の使い方もなかなかセンスがよい。

考えたらこれ、「13日の金曜日」(1980)よりも、さらに「ハロウィン」(1978)よりも前の作品なのよね。つまり、「スラッシャー映画」の概念が出てくる前の作品でもあるという。撮影に丁寧さを感じるのはそういうわけかと。
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