SHORSHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2024にて鑑賞。
https://www.shortshorts.org/2024autumn/
授業中とか、映画の上映中とか、腹が鳴るってなんとも言えない恥ずかしさがあるよね。正直、おならならまだしも他の人がお腹を鳴らしたくらい何も気にならないし「誰だろう」とすら思わない。でも自分のお腹が鳴るのはどうしても気になってしまう。
そんな恥ずかしさと「鳴りそう」という焦りを、カエルの合唱隊や歪みながら迫る振り子時計といったメタファーをとおして表現したユニークな今作は、その絵本のような作画も相まって強い印象に残った。
とはいえお腹が鳴るというどこか滑稽に思えてしまう現象を、お調子者な音楽で表現しているのも小憎たらしくて可愛い。
---
観た回数:1回