2024年20本目。ティーチイン付上映にて。
『ミンナのウタ』と同じ 高山さなが口ずさむメロディが、次々と人々を恐怖に陥れていく。
今から30年ほど前、とある中学校で不穏な事故があり、1人の少女が命を落とす。
そして現在、教師である君島ほのかは、その中学校で夏休みの間補習を受け持つことに。補習を受ける生徒は5名のはずだったが、そこには不穏なメロディを口ずさむ居ないはずの生徒がいた。
やがて、そのメロディを聞いた人間が次々と姿を消していく。
『ミンナのウタ』とは別の視点で描かれる、高谷さなを中心とした物語。劇中に登場するおばあちゃん。怖過ぎる!
徐々にセリフが変わってループされる会話。メロディを聞いたものにしか見えない幻覚。そして、高谷家とほのか先生の関係とは!?
見どころ盛りだくさんで、最後まで結末が分からなくて楽しめました!ひとつひとつの描写が恐怖を駆り立てて来ました。
「私の歌を聞いて欲しい」そんな純粋な想いが突き動かす邪悪。純粋な想いが、次々と命を奪っていく。ほのか先生が高谷家を訪れるシーンが一番怖かった。