めんどくさい笑いがたくさんでした。
登場人物がみんないるいる系で、その変な部分を突出させた人ばかり。唯一まともなのはブラピかな、おバカなんだけど。
フランシスマクドーマンドのエキセントリックさもティルダスウィントンのムカつき具合いもジョージクルーニーの情けなさもマルコヴィッチのアホさもみーんな良い。ひとりひとり書くと長くなるからまとめました。
とにかくゴチャゴチャめんどくさいことになってって可笑しくてたまりませんでした。マジでどうでもいい話。
ジョージクルーニーとブラピの対面シーンは思わず、ハハッ、って声出ちゃった。夜中にひとり、テレビの前で。
このひとつ前、ノーカントリーフォーオールドメンでこっちを緊張させてきたので、今度は笑ってもらおうと作ったんでしょうか。
ひとつ悔しいのがまんまとニヤニヤしながら観てしまったこと。
そんなたくさん観てるわけじゃあないけど、コーエンでコメディであらすじ読んだらこうなるの想像つくでしょ。
ゴチャゴチャで笑わせることがもうある意味洗練されすぎててわかりやすい。それなのに可笑しがってしまったので完全にやられてます。手の平の上感。
不意に2階から妻がおりてきてコップ一杯水を飲み再び上へ。
まだ起きてんの?お風呂入った?毎日毎日いい加減にしてよね!、と。
すいませんすぐに入ります、と言いつつ最後まで観てそのままゴロンとしたら朝になってしまい、朝風呂入ってたら再び怒られました。
僕のせいですがバーンアフターバーニングでした。