シュンギク

劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACEのシュンギクのレビュー・感想・評価

2.5
石田監督演出らしい大仰なキャストの演技、コッテコテのコメディ描写と、キャラクター同士の諍いで不快にさせられるシーンが多い。けれどもシリアスな画における石田監督の演出は天下一品。
剣崎VS始、天音と始、4人ライダーのバイクで駆けるシーン、夕日を背にした剣など印象的な画が多い。
特に雨のなかでの剣崎VS始のカッコよさはピカイチ。ここでのセリフが後に本編でも拾われたことも感慨深い。

ストーリー的に特に見所はなく、とってつけたようなミステリー要素も面白みはない。新ライダーが3人も出てくる豪華さが魅力が扱いはちょっと勿体なかった。ラルクとランスの死に方はいろんな意味で印象深かったが。