九龍城砦へ逃げ込んだ男と九龍城砦の人々の話。
[2回目] 2025/2/8
よほど好きでないと何度も同じ作品を観ない自分が、あの感動が忘れられず2回目へ。
前回は前方の席で迫力がある一方で細かい動きがわからず。今回は後方の席でアクションをじっくり見ることができた。
1回目なんとなく見ていたシーンも気づきがあって楽しめた。王九がサングラスを外すシーンは少ないけど、その唯一のシーンがインパクト大。
プロレスっぽい闘い方もあるのと、銃に体術で対抗するのが好感もてる。
何気に叉焼飯作るおじさんが、強くて美味い飯も作れて最強だと思った。
またラストで感動してしまった・・・。
[1回目]2025/2/1
開始直後からアクセル全開。
心の声がずっと「わーーー!ええーー!つよい!人間があんなんなる?」の驚きの連続。
ゲームのCGで見せるような動きを実写でカッコよくキメてて、こんな映画まだあったのかと感動。
「今のシーンもう1回見せてくれ!」ってずっと思った。
あと香港映画はおじいさんが強いから好き。
アクション映画は大体お気に入りのシーンがあるけど、今作は全部!笑
ラスボスは強すぎて笑った。
そして最後はラスボスに感謝の念すら感じた。
と、かなりエキサイティングな気持ちで見ていたのだが、エンドロールで突然涙が。
「あれ、自分いま感動してる・・・!?」
確かに九龍の存在は健全ではなかったが、でも確かにそこには人々の営みが存在していた。
人々は善悪で線引きされてしまうが、根底には生きるという共通した土台がある。
そして人も九龍も時代の変化と共になくなっていくが、受け継がれるものもある。
食べ物を食べ、寝て、周りの人たちと暮らす。ということの尊さを感じられるとても良い作品だった。