もーーー

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のもーーーのレビュー・感想・評価

4.6
九龍城砦へ逃げ込んだ男と九龍城砦の人々の話。

[3回目]2025/4/19
吹替版&特典映像(カットシーン)で鑑賞。
吹替で周りの人々の声も日本語で聞こえてくるので、九龍の人々の生活はより伝わってきた。
字幕がなくなり画面いっぱいにアクションが見れたことで、一瞬だけど綺麗に受け身とってる!とか、怪我もちゃんと考慮されたアクションになってる!とか、新たな感動もあった。
そして3度目だけど、ラスボスが記憶より強すぎて笑ったし、ストカットがでるとやっぱりうるっときちゃう。
特典のカットシーンは、キャラの行動の背景が分かって理解が深まった。


[2回目]2025/2/8
よほど好きでないと何度も同じ作品を観ないのだが、あの感動が忘れられず2回目へ。
前回は前方の席で迫力がある一方で細かい動きがわからず。今回は後方の席でアクションをじっくり見ることができた。
1回目なんとなく見ていたシーンも気づきがあって楽しめた。
王九がサングラスを外すシーンは少ないだけに、唯一のシーンがインパクト大。
プロレスっぽい闘い方もあるのと、銃に体術で対抗するのが好き。
何気に叉焼飯作るおじさんが、強くて美味い飯も作れて最強だと思った。
またラストで感動してしまった・・・。


[1回目]2025/2/1
開始直後からアクセル全開。
心の中で「わー!ええー!強い!人間ってあんなんなる?」の驚きの連続。
CGでしか見ないような動きを実写でキメてて、こんな映画まだあったのかと感動。
「今のシーンもう1回見せてくれ!」が止まらない。
あと香港映画はおじいさんが強いから好き。
アクション映画は大体お気に入りシーンがあるけど、今作は全部!笑
ラスボスは強すぎて笑ったし、最後は強すぎて感謝の念を感じた。
と、かなりエキサイティングに見ていたのだが、エンドロールで突然涙が。
「あれ、いま感動してる・・・!?」

確かに九龍の存在は健全ではなかったかもしれなが、そこには人々の営みが確かに存在していた。
人々が善悪で線引きされても、根底には「生きる」という共通した土台がある。
そして人も九龍も時代の変化と共に無くなるが、受け継がれるものもある。
食べ物を食べ、寝て、周りの人たちと暮らす。ということの尊さを感じられるとても良い作品だった。