続カリート

Ribspreader(原題)の続カリートのレビュー・感想・評価

Ribspreader(原題)(2022年製作の映画)
4.4
母を肺ガンで亡くした元煙草広告モデルのオジジ。突然見えるようになった煙草妖精に誘われ禁煙者を血祭りに上げるスプラッター🇦🇺


監督はZ級映画祭「TRASHARAMA」の創設者ディック・デール📽️
トロマ神ロイド・カウフマン、「ムカデ人間2」のマーティン君がカメオ出演📽️
マーティン君は殺人現場をオカズに鶏肉を使ってオラニー楽しんでた🫨

R・ニコルソン風味トロマ映画と言った感じのナンセンス具合🤘
OPから女性がハンガーで胎児摘出。
その女性が何者かに殺されてタイトルコール、カッコ良すぎない?
キリストの拷問を体験できるバーなんかも登場するし何だこの街は…

殺人オジジ、老体に鞭打って頑張る👴
細見オジジが妖精に誘われ殺人鬼リバスプレッダーに変身。
丸ゴーグルに呼吸確保用のボンベがトレードマーク。
戦闘力低いからスタンガンで気絶させてから電動サンダーで肺を摘出。
終盤には摘出した肺を縫い合わせて拵たコスチュームを披露してくれる。

舞台となるマーダーシティは危険が一杯🏙️
至る所で殺人事件が発生しゴッサムシティより危険かも。
そんな危険区域だから殺人鬼はオジジだけじゃなく、他のキラーと獲物を巡って縄張り争い勃発したり大変。
殺人に賛同するカルト軍団も登場してカオス。

カオスな世界観に負けてるけどグロ描写も頑張ってる🫀
全体的にCGIを用いた描写が目立つが、ボディパーツはプロップを使ってるので其れなりに満足。
派手な頭部爆破、逆再生溶解シーンと言ったオールドスタイルも用意されてるので注目。
グロ描写関係ないけどミニチュア使ったシーンがあるのも個人的にはツボ。
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