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Walkout(原題)
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『Walkout(原題)』に投稿された感想・評価

落ちこぼれの天使たち(1987年製作の映画)STAND AND DELIVER  https://filmarks.com/movies/51238/reviews/120736748
で主役を演じたオルモス監督の作品。
まず「Walkout」という言葉を知らなかったが、まだ現在、親パレスチナデモのことにも使われているね。Walk+out だから、ストライキで、自分たちの主張をプラカードにして掲げて行進をすること。非暴力非服従は鉄則だね。

この映画の内容も、こんなことが現実に米国歴史、60年代公民権運動の時代の高校生にも起きていたということすら初耳だった。それも、学校改善のためのデモ。『落ちこぼれ』と思っている教師の意識改善も含めて。

その生徒が叫ぶ改革の中で、クラスでスペイン語を話すと罰せられるという規則がある。https://www.youtube.com/watch?v=hgOAulGm9WI&t=9s
そのヴィデオを載せておくが、アメリカ生まれのラテン系の生徒と移民の生徒と『音読力』の違いもここで見せているが、この規則は糞食らえだが、「ケツ打ちの刑」はもってのほか。

それに、ポーラが『私たちの学校はバスの後ろ(白人はバスの前に座れ、黒人はバスの後ろに座るという差別を例えに使っている。)』と。そして、二級市民だと(アメリカで生まれ育っているのに、市民として扱われないという意味)。https://www.youtube.com/watch?v=EFIw_yiWZ88&t=8s
高校生のパワーに改めて、あっぱれと叫んだ。

この1968年のリンカーン高校での歴史の授業でもわかるが、このイーストロサンジェルスのラテン系の多い地位域でも歴史の教科書(米国は学校群が教科書を使うか、使わないかの選択権がある)として、白人を中心にした見解で書かれている教科書を使っている。こういう構造レイシズムの指摘の改革は進んでいて、改正もなされているが、不十分だと思う。サル先生(マイケル・ペーニャ)のクラスで、Mexican Americans Fought on Both Sides of the US Civil War(南北戦争(なんぼくせんそう 
1861ー)。九千人と。そして、メキシカンアメリカンの遺産を無くしたと。誠にそうで、教科書にその事実が残っていないという、当時は白人の見解が歴史を作っていたから。
https://www.youtube.com/watch?v=j0cozOafwfw&t=84s

たとえば、日本政府の見解だけが, アーカイブで歴史を残している。私は日本語教師で仕事上、アーカイブを参考にする。それに、私は1970年代に大学生だったから、この時代の学生運動と、現在、アーカイブに残っている記録との差を感じる。『臭いものには蓋をする』や『のり弁』である。これは『レイス』じゃないかもしれないが、『構造レイシズム』の一つだ。また、この映画では問題意識が強い生徒や先生が出てくる。こういう、意識が強くなければ、構造レイシズムを変えることにもならない。『気づき』を重要視した、批判的思考能力を高めるこの映画のような教育も必要だよね。


四ヶ月前の春休みにある先生から、一緒に観賞してと誘われて観た。この先生曰く、そんじょそこらで手に入る映画(HBO)ではなく、情報源を駆使してこのDVDを手に入れたものだと。前置きを私に。(有料でHBOで見られるね)ストーリーは事実で、実在の人物がエンドロールに一人一人映し出される。

いくつかの問題点を変えたいという叫びがデモにつながったわけだが、YouTubeを使って簡単に当時の下記の高校の問題提起を書いてみた。
記憶を戻しながら少しレビューを書いてみる。


リンカーン高校に通っているポーラという高校生、もう卒業を間近に控えている優秀な生徒。女は主婦になり子供を産んで育てるという、ステレオタイプの環境に育ち、ましてや高校の教員も女が優秀なんてという....というだけでなく、メキシコ系の生徒を過小評価している。呆れるが、これが現実だったということ。もちろん1968年代の全ての高校がそうだったわけではない。ポーラの通っている学校が生徒の力を評価せず、過去におけるラテン系移民のステレオタイプで、生徒に幅広い機会を与えなかっただけ。家庭ではステレオタイプが蔓延っていても、学校教育がそれらを変えていける。
ポーラは加州イーストロサンジェルスの下記の高校と生徒と勉強会をし始める。
James A. Garfield High School
Theodore Roosevelt High School
Abraham Lincoln High School
Woodrow Wilson High School
? (もう一校)



そこにはUCLAの大学生もリーダーとして参加し、高校生の意識啓発を促している。 Moctesuma Esparza(バディ・オルモスで監督の息子)ーこの映画の助監督はUCLAのリーダーの一人で夏休みの勉強会議(サマーキャンプ)のリーダー。このキャンプに参加したポーラと他の高校生はここで開眼。あとは、PBSのドキュメンタリーを見てほしい。ドキュメンタリーに沿って描かれているから。

ドキュメンタリー(PBS)
https://ca.pbslearningmedia.org/resource/ee799b78-4dd9-409d-9c84-361802731591/la-walkouts/