筋肉的キリスト教徒

ワーテルローの筋肉的キリスト教徒のレビュー・感想・評価

ワーテルロー(1969年製作の映画)
5.0
『19世紀の戦場をダイナミックに描いた至高の映画』

やっと見れた〜!
グルーシーィィ‼何やってんだお前ェェ!!!!

内容は至ってシンプル、ワーテルローの戦場をソ連軍17000人のエキストラが縦横無尽に駆け回る!
50年前だからこその合成、CG一切なしの人海戦術的映画として一見の価値アリ!

英仏双方に中立公平な視点、反戦要素は当時ベトナム戦争下だったからか
「負け戦の次に悲惨なのは勝ち戦である」と締められるものの、19世紀の人間に反戦思想があったのかはわからん(まだ戦場に名誉と誇りがあった時代だしね)

ナポレオンvsウェリントンってワーテルローの一戦だけなのね
イメージが先行してもっと戦っていると思ってた

プロイセン軍人の中で“前進元帥”ブリュッヒャーが好みなんだけど、出番は少ないながらかっこよくて好き