オーウェン

フロム・ダスク・ティル・ドーンのオーウェンのレビュー・感想・評価

4.0
タランティーノの関わりとして観た事がなかった唯一の作品。
クルーニーとタランティーノのドンパチから始まって、牧師一家の誘拐。無事アメリカ脱出で一杯やろうぜからは、急にゾンビ撃退に早代わりと意外性ありまくりの一品。

冒頭から血気盛んなタランティーノ。キレやすく銃を撃ちまくるいかにもな役。そしてクルーニーが頼れる兄貴的な役柄。だが正直言って前半は退屈というかだるい。まあすべては後半への布石なのだが。

いきなり姿を現すヴァンパイアには度肝を抜かれたが、なんだか懐かしさすら感じる演出。一昔前のゾンビ映画だったり、十字架や光が弱点だったりするなど古典的なヴァンパイアも妙に新鮮な香り。

わずか数シーンだがセックスマシーンなる男の武器は意外性ありまくりで笑いまくった(笑)
オーウェン

オーウェン