サーフ

フロム・ダスク・ティル・ドーンのサーフのレビュー・感想・評価

3.6
中盤以降の展開、予想外過ぎてびっくりしちゃった。最初と最後全く別の映画みたいになってた。

最初の方はジョージ・クルーニーとクエンティン・タランティーノの2人が演じるサイコパス兄弟に善良な市民が巻き込まれる胸糞悪い系の映画と思ってた。タランティーノ脚本でこんな嫌な気持ちになる映画撮るんだ。意外だなって感じてたんだけど、中盤以降は全く予想だにしてなかった展開に。
胸糞悪い系から逆に爽快感さえも感じる映画に一気に方向転換する。

悪役の主人公は頼もしくなるし巻き込まれた家族も同様に頼もしく感じる。不思議な映画。あんまり見たことない構成の映画で見ていて中々新鮮だった。

見た目のインパクト強い武器出てきたり、舞台がメキシコだったり随所にロバート・ロドリゲス監督作品らしさが出てる。
後、クエンティン・タランティーノの常識通じない系のイカれてるキャラクターを演じるのめちゃくちゃ上手い。
サーフ

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