crn

Longing(原題)のcrnのレビュー・感想・評価

Longing(原題)(2024年製作の映画)
2.5
亡くなってから存在を知った息子のために奔走する父の話は、独り善がりな物語だった。原作の副題がA test of paternityのようで、テーマ設定から男の一方的な視点だったことを知り納得。
生前の彼を何も知らなかったらこそ、出てくる情報一つひとつに過剰反応して他人を責めてしまう父親となった男の姿が傍ら痛い。供養は残された者のためだとしても、亡くなった者同士の結婚式という発想も気持ちが悪かった。
crn

crn