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永遠のモータウンのshinichiroのレビュー・感想・評価

永遠のモータウン(2002年製作の映画)
5.0
◎ 今まで日の目を見なかったミシガン州デトロイト発祥のレコードレーベル:モータウンレコードのThe Funk Brothersという専属バンドに光を当てたドキュメンタリー。
ベーシストのJames Jamersonを筆頭に自分の中では存在は当たり前になっていたけど、このようなドキュメンタリー映画や映画の元になった原作が公開からさらに遡ること10年以上前にあったから今では普通に語られるべきバンドとしてあるのだなと改めて実感した。
バンドのメンバーや影響を受けたスターたちの生の声が聞けてさらにモータウンサウンドへのリスペクトが増しました。
Jamesの聞いたことことある、はちゃめちゃなエピソードも散りばめられていて満足でした。Earl Van Dyke, Robert White, Bob Babbitt,,,,etc
ファンクブラザーズ再結成ライブで歌う歌手たちのパフォーマンスも時代を超えても息があっててまさにとどまることの無い川の流れのようでした。エンディングを飾るChaka Khanや途中でBob Babbittを慰めるMeshell Ndegeocelloを映像で見るのは初めてだったので親近感が湧きました。
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